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失敗は成功のもと

 
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 誰もが成功を望み、
 好き好んで失敗をしようと思う人は
 いないでしょう。

 

 しかし、
 逆説的ではありますが、
 失敗をしない者には、
 成功はないでしょう。

 今日、息子と、
 自転車に乗って
 初めて隣町まで出かけました。
 息子とっては、ものすごい遠出です。

 

 息子は運動神経は悪くないと思うのですが、
 自転車はなかなか乗れませんでした。


 5歳くらいから練習しましたが、
 何度練習しても乗れず、
 小学生になっても乗れませんでした。


 小学一年生の夏頃、練習中激しくこけて、
 私が、大丈夫かと駆け寄ると、
 「僕は一生自転車なんか乗らない!」と泣いて、
 地面を蹴って、練習をあきらめました。

 

 それから息子は、一年間、
 自転車を忘れたかのように
 近づきもしませんでした。
 自転車を買ってあげた時は、
 目を輝かせて喜んだのに。

 

 それから一年して、
 二年生の夏のある日、
 どうしたことか
 「自転車の練習をする!」と言い出しました。
 何か学校や友達に影響を受けたのでしょうか。

 

 5歳の頃に買った自転車は、
 二年生の体には、小さくて
 不自然な感じになっていました。

 

 息子はそんなことは気にせず、
 練習を繰り返しました。

 
 そうすると、
 あんなに練習しても乗れなかった自転車に
 たった一日で乗れるようになりました。

 

 体の割に小さい自転車が
 操作しやすかったのかもしれません。


 でも、
 「乗り方にはコツがあるんだよー」
 と自慢げに話していたので、
 自分なりに考えたり、観察していたのだと
 思います。

 

 乗れた時の、
 嬉しそうで、自信に満ち溢れた顔が
 忘れられません。

 

 それから、今年になり、
 体にあった大きい自転車を買ってあげました。


 大きい自転車だとまた乗れなくなるのかなと
 不安もありましたが、
 コツをつかんだのか、平坦な道なら大丈夫でした。

 

 それから、ついに今日、
 自転車で隣町まで行くことができました!


 登りも下りもあります。
 デコボコや細い道もあります。
 車もビュンビュン走っています。

 自信をもって堂々と走っている姿は、
 乗れなかった頃と別人のようです。
 嬉しかったな。

 

 話が戻りますが、

 

 失敗をした人は、
 勇気をもってチャレンジした人です。

 

 一回で成功すれば、
 それはそれで良いことだけど、
 なぜうまくいったのか、
 どういうところが良かったのか、
 細かく分析することがないように感じます。

 

 でも失敗した場合はどうでしょう。
 失敗はつらい、
 失敗は落ち込む、
 悩む、
 愚痴っぽくなる、
 投げ槍になる、
 先が見えず立ち止まる、
 時には振り返って後退する。

 

 悪く言いますと、
 そのような状態ですけど、
 冷静に見てみると、
 深く考える良いきっかけともいえます。

 

 失敗がなければそこまで考えるでしょうか。
 失敗を次のチャンスと
 前向きにとらえることは、
 非常に重要だと思います。

 

 なぜならばそう考えると、

 物事の成功・失敗はどちらでも良いことになるからです。

 

 成功の早い遅いはありますが、
 人生のトータルで考えるどうでしょうか。

 

 大事なことは、

 失敗を分析して次につなげること。

 感情的に落ち込まないこと。

 チャレンジしなければ失敗はなし。

 でも永遠に成功もなし。

 

 私も息子に負けずがんばりたいと思います。

 

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 ■編集後記

 朝一体重83.7kg。長男と自転車で遠出しました。明日はやせてるかな。
 
 

 小3息子日記

 隣町まで父と自転車で遠出。がんばってついてこれました。

 

 ■年長娘日記

 母親と美容室へ。夏に向けショートカットに変身。

 

 ではではまた。