今年一番のおすすめ漫画はこれだ!
一年で1000冊くらい漫画を読む、私さんなかです。
漫画好きですか?
私は大好きです。
やっぱり漫画はいいですね。
特に、今は買ってもいいし、借りてもいいし、
電子書籍もあるし、kindle unlimitedもあるし、
スマホやタブレットでも読めるし、最高です。
それに、漫画は楽しいだけでなく、
いろんなことも学べますね。
今回は、
今年になって読んだ漫画の中で(まだ2月だけど・・・)
一番のおすすめ漫画をご紹介します。
それは、
南勝久さんが描かれた
「ザ・ファブル」いう作品です。
全22巻です。
“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!
この作品は、2019年に岡田准一さん主演で映画化もされていますの
ご存知の方も多いかと思います。
有名な作品だと思うので、いまさらの感じはありますが、
殺し屋の話ですし、絵も暴力的な感じがして、
私には、なかなか表紙をみて、ぱっと手に取りにくい作品でした。
それで読むのが遅くなってしまいました。
今では早く読めば良かったと全力で後悔しています。
南勝久さんすいません。
さて、
この「ザ・ファブル」という漫画ですが、
映画のタイトルにもありますように、
「殺さない殺し屋」のお話です。
ネタバレになりますので、詳細は書きませんが
この点が最大の面白いところなんですね。
私などは、読むのが面白すぎて、
22巻を3日で読んでしまいました。
普段、漫画を読まない妻に薦めたところ
これまた22巻を3日で読んでしました。
ところで・・・
あくまで私の考えですが、
常日頃から面白い漫画には
3つの条件がそろう必要があると考えているのですが、
「ザ・ファブル」には、この3つの条件が揃っているのです!!
その面白い漫画の3条件とは、
① 一話から数話(10話~20話くらいでも可)で、
一つの話(事件やイベント)に区切りがつく。
→ 読んでいて区切りがつくと満足感・充実感が得られる。
② 物語全体を通しての目的や謎がある。
→ 一旦、話に区切りがついても、続きが気になる。
③ シリアスや真面目な話だけではなく、時折ゆるい話やギャグがある。
→ メリハリがあることで、相対的に本編の面白さがより引き立つ
です。
この点を考慮して、漫画を描かれている方は多いと思うのですが、
なかなか作品にうまく反映することは難しいのではないかと思います。
この3条件がうまくはまっている漫画の代表は、
青山剛昌さんの「名探偵コナン」だと思います。
ホームズばりの推理力で、大活躍の高校生名探偵・工藤新一。ところがある日、事件を追っていた彼は、妙な薬の力で、なんと子供に戻ってしまった…!?仮の名を“江戸川コナン”。小さな名探偵が登場だ!!
コナン君を3条件にあてはめますと、
① 毎回、殺人事件などを解決する。
② その物語の根底には、黒づくめの集団との闘い・謎がある。
③ 時折、少年探偵団などのほっこりする話がある。
となります。
この3条件があると飽きないし、楽しいのです。
繰り返しになりますが、
「ザ・ファブル」には、この3つの条件が揃っているのです!!
なお、欲をいいますと、
私が面白いと思う漫画には、実は4つ目の条件があるのですが、
「ザ・ファブル」は、この4つ目の条件も満たしているのです!!!
その4つ目の条件とは、
20巻程度で完結することです。
3つの条件を満たした面白い漫画であっても、
長くなりすぎると、謎の解決や、伏線の回収を早くしてくれと
イライラする場合もあります。
「ザ・ファブル」は全22巻でその点もちょうど良い長さです。
2022年2月4日現在、kindle unlimited 対象ではないのですが、
アマゾンの電子書籍で3巻まで無料で読めます。
いつまで無料か分かりませんのでお早めに。
あと一度読むと22巻まで止まりませんのでその点ご注意ください。
ちなみに私は、4巻以降は、GEOのコミックレンタルで借りました。
ぜひご一読を!
ではでは。
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