日本をゆっくり走ってみたよ
漫画を読みました。
タイトルは「日本をゆっくり走ってみたよ」です。
「昭和の中坊」「ブラックジャック創作秘話」「定額制夫のこづかい万歳」など
を書いた大好きな漫画家の吉本浩二さんの実話の旅日記です。
結婚して、子どもができると中々一人旅はできません。
中には、できる方もいらっしゃるのでしょうけど、
我が家では、一人旅をしたいと言ったら、妻や子どもたちから
なぜ一人で行くのかと、たちまち質問ぜめにあうでしょう。
この漫画では、独身の作者が、一人で日本一周のバイク旅にでかけます。
でもその本当の目的は、憧れの女の子に会うためなんです。
直接会いに行けば早いのですが、恥ずかしいので、
日本一周の旅の途中で寄ったという体裁をとるために、
わざわざ日本一周するのです。
この気持ち分かりますか。私はなんかすごく分かりました。
最初にタイトルを見た時の第一印象とは違いましたが
とても面白かったです。
コロナの中で、自由に旅にも行けませんが、何とか楽しみを見つけたいものです。
おうちの中で 旅気分とノスタルジーを味わいたい方はぜひぜひ!
2021年8月29日現在、kindle unlimited で2巻とも読めます。
ではでは。
連載作品が終了し、ぽっかり時間が空いた、漫画家の吉本浩二先生は、日本一周バイクの旅に出た。全国にいる大学時代の友達、昔のアシスタントに会い、吉本さんの胸に去来するものは何か? しかし最大の理由は、忙しくてなかなか会えなかった憧れの女の子に会うためだった。彼女の住む宇都宮にて、吉本さんは誓う。「日本一周して強い男になって、彼女に告白する!」彼女に読まれたらヤバい旅先の話まで赤裸々につづる、すべて実話の旅日記。